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津田港わくわくプロジェクト × World Cleanup Day インドネシアとの交流(協力:安岐水産)

2023.10.18

近隣の海岸などでビーチクリーンをされているという香川県の安芸水産株式会社。インドネシアからの実習生社員との交流の一環として、様々なイベントをされている中の一つがビーチクリーンとのこと。9月16日午前からビーチクリーンをした皆さんとWCDインドネシアと、オンライン交流会をしました。

<参加者>
インドネシア: Abe, Metta, Max Valentino, Alsya,  Febby, Febbyola, Ranum 
日本:株式会社安芸水産の皆様

Q:みなさん、インドネシアのどちらに今はいますか?
 A:(Abe)僕は、ジャカルタから、Mettaさんはインジャガから、Maxさんは島から、参加しています。WCDは、8月からやっていて、今日はおやすみだけど、明日はまたやります。

Q:三好とうまです。映画監督をしています。インドネシアは海に囲まれていて綺麗なイメージがあるのですが、実態はどうですか?
A: (Abe)ゴミがあります。いろんなゴミがあります。

Q:日本から流れ着いたゴミもありますか?
A : (Abe)日本からのもあるかもしれない。僕は、フィリピンからのゴミをみたことがある

A: (Metta)もしかして日本から?というゴミもある。

A:((Max)日本からのゴミは見たことはない。川の周りに住んでいる人が捨てているものが多いと思う。(漂着ごみではない)プラスチック、ペットボトルとか。日本からではないと思う。

―――安心しました。

A:(Febbyola)私も見たことがない。

―――さらに、安心しました。

A.日本のゴミの捨て方もよく知らない。分別しないで捨てて、誰かが分別するのですか?

Q : 海ごみリーダーの中野から、報告をします。僕は拾ったゴミをコレクションしています。いろんなゴミがあって、トトロとか、アンパンマンキャラクターもあれば、医療用の針もある。ライターを拾うと、僕は「ラッキー」と思います。日本だけじゃなく、韓国からもくる。6年間拾ったら、たくさんのキューピーと出会った。キューピーを拾うと嬉しくなる。一人前になったなと思う。

―――ハハハ(笑い)「おもしろい〜」(Abe )

A: (Abe)ジャカルタのゴミもいろいろあります。

A:(Metta)インドネシアの人は、ゴミ箱に捨てることはできていない。病気の人が使っていたベッドを捨てる習慣がある。それを川に捨てる人もいる。

A: (Max)ゴミを捨てることはちゃんとできていない。自由にゴミを捨てているのが現状。ゴミの問題は行政の問題だと思っている。洪水で被害が出るのは、ゴミの問題だけど、気づいていない。橋の下の掃除をしていても、橋を通る車から、普通にゴミを投げ捨てる。なかなか難しい問題。ゴミを拾う活動の前に、ゴミを捨てないという運動が必要だと思っている。

A: (Febbyola )ゴミへの認識はまちまち。街にゴミ箱がないのも問題。

Q: 香川大学のロンです。マレーシア出身。1987年に日本に来ました。香川大学で教授をやっています。釣り、サーフィン、静流釣りなど、楽しいことをやっている。大学では、瀬戸内海の美しい魚の話をします。「香川の海は綺麗」だということを伝え、だから海を守ろうと訴えている。守らないと生き物も生きないからね。「ゴミ拾い」は、楽しくしたい。
―――面白い すごい かっこいい(Abe)

Q:国が違えば、ゴミもいろいろですね。でも、海は繋がっている。これからも、自分たちができることをしていきましょう。地球は一つ!