Topicsお知らせ

国連加盟国がWORLD CLEANUP DAYを国連カレンダーに追加することを支持

2023.07.19

“引用:UN MEMBERS STATES SUPPORTED WORLD CLEANUP DAY TO BE ADDED TO UN CALENDAR

2023年6月に開催された国連ハビタット(国連人間居住計画)総会において、国連総会が9月20日をWORLD CLEANUP DAYと宣言し、2024年以降毎年遵守するよう決議し勧告したうえで、すべての加盟国、国連機関、その他の関係者に対しWORLD CLEANUP DAYを遵守するよう呼びかけました。

なお、次回の国連総会は、2023年9月下旬に開催される予定です。

詳細は以下をご覧ください。
https://www.worldcleanupday.org/post/un-members-states-supported-world-cleanup-day-to-be-added-to-un-calendar

(和訳)

国連加盟国がWORLD CLEANUP DAYを国連カレンダーに追加することを支持

ナイロビで開催された国連ハビタット(国連人間居住計画)総会の加盟国全193か国は、国連総会が9月20日をWORLD CLEANUP DAYと宣言し、2024年以降毎年遵守するよう決議し勧告しました。また、すべての加盟国、国連機関、その他の関係者にWORLD CLEANUP DAYを遵守するよう呼びかけています。

グローバル市民社会ムーブメントであるWORLD CLEANUP DAY(ワールドクリーンアップデー)は、毎年9月の第3土曜日に行なわれます。これは、環境汚染とプラスチックごみの削減に取り組み、社会に変化をもたらす世界最大のボトムアップ型の市民ムーブメントです。毎年、191か国の何百万人もの人々が、道路、公園、浜辺、森林、河川、海岸、そして海で、不用意に捨てられた廃棄物やプラスチックごみを清掃しています。このキャンペーンは大成功を収め、昨年のクリーンアップ活動には190カ国以上から1,500万人以上が参加しました。

「クリーンアップは、ポジティブなアクションをとり、世界中の人々が同じ日に地球をクリーンアップするために団結する力を与える上で重要な役割を果たします。世界中で非常に多くの人々を巻き込むことは、考え方を変え、よりクリーンで、より健康的で、より住みやすい都市やコミュニティに向けて変化を先導するために団結することの重要性について、国際社会に模範を示すことになります。」と国連ハビタット事務局長(国連事務次長レベル)であるマイムナー・モハメド・シャリフ氏は述べました。

「ごみは私たちのライフスタイルがもたらした無残な結果という症状であり、循環されるようにすべきものです。WORLD CLEANUP DAYは、地球人口の5%を大規模に動員して、ごみを拾い、社会の行動を変えることを目的としています。私たちは社会に変化をもたらし、解決策に向けて分野を超えた協力を促進する必要があり、それには皆さんの支援と参加が必要です。国連の公式カレンダーに掲載されるために、ここにいる193の加盟国すべてから支援を得られることに興奮しています。」と、Let’s Do It Worldプレジデント及びグローバルネットワーク代表であり、WORLD CLEANUP DAYの主催者であるへイディ・ソルバ氏は述べました。

世界的な組織であるLet’s Do It Worldは世界最大の環境運動であり、190以上の国と数百万人のボランティアが参加し、全員がよりクリーンな世界を目指しています。Let’s Do It Worldは世界的な組織であり、国連環境計画(UNEP)および国連環境総会(UNEA)の認定パートナーです。同組織は、世界中の何百万人もの人々を団結させて各地でクリーンアップ活動を行なうWORLD CLEANUP DAYの主催者でもあります。

次回のWCDは2023年9月16日に行なわれ、再び何百万もの人々が団結してよりクリーンな世界に向けて新たな一歩を踏み出すことになります。