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エチオピアで初めて、連邦都市開発建設省との共同プロジェクトとしてワールドクリーンアップデー2020を共催しました

2020 Ethiopia

エチオピアでは、急速な都市化と急成長する工業化とサービスが相まって、廃棄物処理が地方自治体の主要な問題の1つになっています。ほとんどの都市は、廃棄物処理のレベルが低いことに苦しんでおり、正式な収集システムでも、廃棄物の半分以上は収集されていません。

国連ハビタットエチオピアは、エチオピアで初めて、連邦都市開発建設省との共同プロジェクトとしてワールドクリーンアップデー2020を共催し、アディスアベバ、ハワッサ、バハルダールの3つの都市に手袋、ほうき、マスクを配布しました。また、各地方政府と、アディスアベバなどの地方自治体が積極的に参加しました。

廃棄物処理は、国連ハビタットがエチオピアで重点的に取り組んでいる分野の1つであり、アディスアベバのKoshe/Reppieゴミ捨て場修復プロジェクトを実施しました。このプロジェクトは、メタンガスを原因とする爆発によってゴミ捨て場の大部分が崩壊し、116人ほどの人々が亡くなるという災害が発生したことがきっかけでした。