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オランダでは約4万人が参加し、2,500カ所で清掃活動を行いました

2020 Netherlands

2020年9月19日、市民、学校、企業、NGOと一緒に、チューリップ、風車、チーズの故郷であるオランダを徹底的に掃除しました。この日、欧州委員会の初代副議長フランス・ティアマンが開会宣言し、「孫が私と同じ年になるまでには、海には魚よりもプラスチックの方が多くなるだろうと気づきました。私たちにはもう余裕はありません!」と述べました。

当日、約4万人が参加し、2,500か所で清掃活動が行なわれました。150以上の学校向けに、ワールドクリーンアップデーに向けた教材を開発しました。また、インフルエンサーを通じて呼びかけ、アプリに127,000のゴミがを登録されました。

調査の結果、タバコの吸い殻が一番多く、次いで包装ラップ、缶、ボトルの順でした。

ワールドクリーンアップデーなどのイニシアチブのおかげで、2021年にはペットボトル、2022年には空き缶にデポジット返金システムが導入される予定で、プラスチック消費の削減が始まります。